Borderlands
Borderlands
Developer: Gearbox
Publisher: 2K Games
Release: 2009/10/26Site: Official Site / GamersGate / Steam / metacritic (82/100)
Borderlands が2009.10.29に Worldwide で発売となりました。価格は約$50です。このゲームは、FPS+RPG という珍しいジャンルとなっており、このゲームジャンルとしては Hellgate: London というのゲームの次の作品となります。また、マルチプレイでは人との対戦ではなく、Co-op モードがメインであるという珍しいゲームです。
紹介
Trailer
プレイ開始後
プレイを開始すると、ロボットが導いてくれます。プレイヤーの服装や髪の毛の色などを設定したりします。
ロボットについて行くと、初めての戦闘となります。
アイテム
敵はアイテムやお金を落としたりします。
アイテムは地面にドロップされ、照準をアイテムに合わせるとアイテムの種類や情報が表示されます。
もちろんレアアイテムなどもあり、色によって分類されています。
ドロップアイテムの他に、道端にあるものからお金やアイテムを拾えます。
アイテムがたくさん入っている BOX があり、これを開けるのがこのゲームの楽しみの一つです。
自動販売機
アイテムはドロップや道端に落ちているものを拾う他に、自動販売機で買えます。
新しいアイテムが追加される時間が右に表示されます。
アイテムを比較するときは、Eキーを押します。
これがなかなか便利ですので是非使いましょう。
クエスト
このゲームは、クエストを受け、それを達成して報酬を貰って進めていくというゲームスタイルになります。
クエストの目的地は、画面下にダイヤのマークで表示されます。また、マップにも表示されます。さらに、ゲーム画面の右側に、現在達成しようとしているクエストが簡単に表示されます。達成しなければならないことが複数あるとき、達成した項目にチェックボックスが入るので非常に分かりやすいです。
クエストの報酬や敵を倒すことによって経験値が貯まり、レベルアップします。
シューティング
シューティングは特に難しいことを考える必要が無く、弾を撃って当てれば良いです。ヘッドショット判定があり、当たると Critical という表示が出ます。
このゲームでは、武器に Accuracy という値があり、狙ったところに弾が飛ぶ確率がそれで分かります。できるだけ良い確率の武器で攻撃すると、敵に弾を当てるのが楽になります。
敵
敵は人間型の敵だけでなく、動物型の敵もいます。
武器
武器のモデルは非常に良くできています。またギミックなども良くできており、リロードするときのアクションはよく作り込まれています。
ステータス
デフォルトではTabキーを押すことによって、ステータス画面を開くことができます。
武器は使い続けることで熟練度が上がるといったシステムになっています。
レベルが上がるとスキルポイントを貰え、それを好きなスキルに割り振ります。
Vehicle
このゲームには乗り物があり、複数人で乗り込めます。
空
時間経過があり、空が暗くなります。
FoV
FoVはデフォルトではちょっと狭いので、iniファイルを弄って変えると良いと思います。
FoVを変更すると下の画像のようになります。
レビュー
良い点
- 銃のモデリング、ギミックは素晴らしい。効果音も良い。武器を取り出すときやリロードの動作が見所である。
- フィールドが暗くなっても、ある程度周りが見えるような明るさになっている。
- アイテムの購入の際、他のアイテムと比較できる点は便利。
- 空が綺麗。空気も透き通っている気がする。
- 3Dモデルの輪郭強調やトゥーンレンダリングのような表示はなかなか良いと思う。
- レベルが上がりやすい。
- 比較的お金に余裕がある。
悪い点
- 銃を撃っている感じがあまりない。アクションや効果音はなかなか良いのだが…。
- 細かい Sensitivity の設定ができない。今のところ iniファイルの MouseSensitivity の値が反映されていない。
- マウススムージングがデフォルトでONとなっている。iniファイルの bEnableMouseSmoothing を変更しなければならない。
- Voice Chat の On/Off のなどの設定が、ゲーム中のオプションからできない。
- ゲーム中に表示される、アイテムや説明などのウィンドウ(Tooltip) の表示が大きく、画面を占領して煩わしい。
- 車が操作しにくい。Wキーでアクセル、マウスでハンドリングという形になっているが、左右に曲がりたいときにA、Dキーを押してしまう。もちろん慣れれば快適なのかもしれない。
- ジャンプが Oblivion や Fallout3 の様で重量感が感じられない。月面でジャンプしているかの様だ。
- 基本的にクエストを受けてこなすというお使いゲームである。
- クエストの目的のものが緑色で表示されるが、見えにくく、気付きにくい。
- マップを表示しズームさせて、閉じてまたマップを開くとマップのズームがデフォルトに戻っている。
- 武器に Accuracy という値があるので、弾が思うように飛んでくれない。武器の集弾率は基本的に悪く、弾をばらまいて当てたり、敵に近づいて弾を当てるという戦い方になる。
- 回復薬を即座に使うショートカットキーがない。
- 移動しながらマップを見ることができない。
- 敵が棒立ちでいることが多い。
- プレイヤーの射撃能力(マウス捌きやAimのうまさ)で強い敵が倒せるという訳ではなく、やはりレベルというものが重要である。
- 意外とアクション性が少ない。
- お金は近づいたら自動的に拾ってくれると嬉しかった。Co-op モードでも誰かが拾ったら他のプレイヤーにもお金が加算されるので、お金を拾わない理由はない。
- Co-op モードでのアイテムのルート権はなく、早い者勝ちであるので、ボイスチャットをしていて円滑なコミュニケーションがとれている事が前提となっている。
- FoVが狭い。たぶんFoVは100ぐらいが丁度良い。
- 起動時のムービーがスキップできず、さらに長い。特にNvidiaは拷問。起動時のムービーをなくすには、iniファイルを書き換える必要がある。
- ダメージを受け体力が無くなってしまった時、最後の力を振り絞って攻撃ができる。これは Left 4 Dead で体力がなくなってしまった時のように、地面に倒れながら撃つこととなる。この状態の時、限られた時間の中で敵に攻撃が当たり、敵を倒す事ができれば起き上がることができる。このシステムは良いと思うのだが、遮蔽物に隠れながら敵と戦っていて、敵の弾に当たってしまい体力が無くなり倒れてしまうと、射線が遮蔽物に遮られるので敵に攻撃が当たらず絶望的である。体力が無くなりそうな時は敵の前に出た方が良いことになる。
銃のモデリング、銃を取り出すときやリロードのギミック、効果音は良いのですが、銃を撃っている感じがあまりしません。たぶんリコイルの所為ではないかと思っています。リコイルがほぼ無いのは Left 4 Dead も同じでした。たぶんコンシューマー版のためにその様な設定にしているのではないかと思いますが、大変射撃感が減ってしまいます。極端なことを言うと、スナイパーライフルなどを撃った後は、反動でかなり上の方に画面がずれていても良いと思います。Bioshock のリボルバーをたまに撃ちたくなります。ただ、このゲームのリロードの動作は素晴らしく、何度も見たくなるほど非常に美しいと思います。
敵は画面上ではしっかりと地面にいるのですが、なぜか浮いているような感じがします。これは Hellgate: London でもそうだったので、非常に気になってしまいます。うまく表現できませんが、ゲーム画面に表示されている場所と実際はちょっと違った場所にいるといったような印象を受けます。
僕はこのゲームを良くできたゲームとは言えず、Hellgate: London よりちょっと進化したな、という印象です。Hellgate: London よりも敵は多彩な動きをしますし、射撃部分もより良くなっています。プレイの目立った不具合などもあまり無く、Co-op も他のプレイヤーと組み易くなっていると思います。ただ、敵を倒したという達成感は Hellgate: London の方があったと思います。Borderlands では「弾を撃った、当たった、あ、敵が死んだ。」というような感じで敵を倒していてあまり達成感はありません。普通のFPSでは、ヘッドショットというのはある種の満足感を得られるはずですが、このゲームでは狙った場所に弾が飛ばないので、ヘッドを狙っても外れてしまうという印象が強く、あまり満足感を得られません。
また、Borderlands はモデリング、レンダリングのおかげで整っていて綺麗な世界となっています。しかしその点では、Hellgate: London はダークな格好良さがあり、ダークなアイテムも格好良かったです。Hellgate: London では、新しく拾う見たことがない銃はどのような感じで弾が飛ぶのか分からず、試し打ちをする楽しみもありました。地面を火の海にするような武器を使っていた記憶があります。Borderlands では武器というものが実際の武器と似ているため、どのような感じの武器なのかがすぐに分かってしまいます。アイアンサイト、スコープなどが銃によってちょっと違っていて、楽しめる程度です。
スキルという面では Hellgate: London を全く越えていません。Diablo のゲームプレイやシステムを汲むだけあり、スキルは Hellgate: London の方が魅力的で、あのスキルにポイントを振りたいなどと考えたものです。Borderlands のスキルの説明を見ると、そこまで魅力的なスキルはありません。戦闘の補助という位置づけになっているのでしょうか。
このゲームのマルチプレイ部分の Co-op モードは、最大4人まで一緒にでき、共にクエストをこなしていくという形になります。ホストの人が部屋を作り、そこに他の人が入ります。フレンド専用にもできますが、現在バグがあるようです。一度パブリックで部屋を作り、その後フレンド専用で再び部屋を作るとうまくいくようです。ゲームはホストの人のストーリーの進行度に、他の参加者が合わせられます。Co-op で他の人と共にクリアしたクエストは参加者もクリアしたことになります。フレンド関係は GameSpy と連携をとっています。
このゲームはそこまでアクション性がなく、Aimのうまさもあまり要求されないので、Co-op については気楽にできると思います。Co-op 中のドロップアイテムなどのルート権などはなく、誰でも拾えます。なので、早い者勝ちとなっています。この部分に関しては、ボイスチャットを行い、コミュニケーションをとりながらこのゲームをすることが前提となっていると思います。これはゲームの設定で、ボイスチャットがデフォルトでONになっている事からも分かります。文字でのチャットは大変だと思います。このゲームは Co-op モードで、誰かと何かを話しながらやるのに丁度良いと思います。
この様に、Borderlands のモデリングや射撃部分の他に、アイテム収集やスキルという面なども含めて考えると、総合的には Hellagte: London より少し良いかもという結論です。プレイの感覚は、Hellgate: London よりも少しだけFPS要素が強くなり、トレジャーハント(Magic Finding) の要素を減らし、レベル制を大事にしたという感じです。このゲームは metascore が高く評判が良いとは思うのですが、僕はこのゲームをお勧めしません。
FPSゲームで Co-op のマルチプレイのあるゲームは珍しく、Borderlands は発売後に Steam で売り上げ1位になっており、Co-op がメインのFPSゲームがやっと市民権を得た気がします。このゲームを皮切りとして Co-op のできるゲームが増えていって欲しいと思います。











































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